「亀齢酒造 亀齢萬年」

杜氏は「悦凱陣」でずっと造っていた「西垣杜氏」。今から10年前に蔵を移り「亀齢酒造」に親子で杜氏・蔵人として入りました。西垣杜氏の造る酒に惚れ5年前から純米酒「亀齢萬年」という特定銘柄をつくりました。

残念ながら、お父様である「西垣信道さん」は2年前に他界。その後は息子さんである「西垣昌弘さん」が杜氏としてお酒を醸しています。


亀齢萬年 純米吟醸 


日本原生の野生種にというべきお米です。穂は高く 強靭、農薬は全く受け付けず、水の綺麗なところでしか栽培出来ないお米。米の中心部分、心白は線状(古代米の特徴)
大正の頃までは盛んに酒造りに用いられた米で、まだ現代米のような収穫量が上がらない特性から衰退し 文献上にしか残らない幻の米でした。

酒にすると上手いこの米の種籾が一握り、研究所に残され、それを元に復活栽培されました。

この酒の特徴は力強さ パワフルな味わいで爽やかに抜けていく。それは亀齢、西垣杜氏の酒造りの技術でしょう。

原料米/広島造賀産線状心白米 精米歩合50%
使用酵母 自家酵母 米生産者 腰本義文
アルコール度数 17度以上18度未満 杜氏 西垣昌弘

   [150ml]・・・¥730.−