「雑喉場」  雑談

来月「大阪検定」を受けるので少し大阪の昔を、我々飲食店は卸市場で仕入れる事が多いので大阪魚市場の昔を調べてみました

幕府は元和4年(1618年)、魚屋十七人に、組合「十七軒会屋」を造らせ。これには野田屋与右衛門、福島屋孫兵衛、佃屋五郎兵衛など、近辺の商人と天満、尼崎、今津、明石屋などが入り、魚問屋集まり「雑魚場」から雑喉場と呼ばた。


雑喉場跡
昭和六年に現在の中央市場が竣工され、雑喉場は今はありません。尚大阪の魚屋の符牒で数は、1「さ」。2「り」。3「と」。4「は」。5「お」。6「も」。7「し」。8「ろ」。9「い」。若い頃に[さりとはおもしろい]と覚えさせられました。例えば㌔1300円ならば、「さぁと」言いました。この符牒は太閤さんから伝わった言われてます.

他にすし屋も符牒を使います。1「そく」、2「てん」、3「ちから」、4「わさ」、5「おんて」、6「かみ」、7「ほし」、8「ばんど」、9「きわ」、11「ならび」、22「てんなら」、25「ぶりがね」、35「きりがね」・・・他にも色々符牒がありますが今はあまり使わないようです。