酒米[雄町]  日本酒

139年前岡山県上道郡高島村大字雄町(現岡山市雄町)の農家、岸本甚造氏が大山に参拝した時、帰路に重そうな変わり穂を見つけた。穂を譲り受け雄町に持ち帰り選抜を続け、1866年にこの種を「二本草」と名付けた。雄町に良い酒米があるとのうわさが広まり、当地一帯で栽培されるようになり、米の名前も雄町の名をとり「雄町米」と呼ばれ広まった。明治41年には岡山県の奨励品種に採用されている。

大粒で心白が大きく酒造りにはぴったりの品種です。大粒種で、粒の中心部には麹が入りやすい心白が有り、酒米としてすぐれているといわれています 。
 
ふくらみがあり豊かな味わいの芯太い感じがします。コクがあってなめらか、全体に優しい雰囲気があります。山田錦で醸したような力強さは少ない。


松の寿純米吟醸 150ml・・・¥730.−  80ml・・・¥390.−

天寶一純米吟醸 150ml・・・¥730.−  80ml・・・¥390.−